- 2026年7月18日
最新の関節リウマチ治療について講演を行いました ― JAK阻害薬をテーマに

こんにちは。神戸市灘区のそうし内科・リウマチ膠原病クリニック院長の髙橋宗史です。
先日開催された「RA Meet The Expert in兵庫」において、関節リウマチ治療をテーマに講演を行いました。
今回の講演では、現在の関節リウマチ治療において重要な選択肢の一つであるJAK阻害薬を中心に、日常診療でどのように治療薬を選択していくかについてお話ししました。
近年、関節リウマチの治療は大きく進歩し、生物学的製剤やJAK阻害薬の登場により、多くの患者さんで関節の炎症をしっかり抑え、日常生活の質(QOL)の向上が期待できる時代となっています。
講演では、
- 関節リウマチ治療の最新の考え方
- JAK阻害薬の特徴と治療における位置づけ
- メトトレキサート(MTX)との併用や使い分け
- 帯状疱疹や骨粗鬆症など、安全性を考慮した治療戦略
- 疼痛や生活の質(QOL)の改善
などについて、これまでの研究結果や実臨床での経験を交えながらご紹介しました。
関節リウマチの治療は、「炎症を抑える」ことだけでなく、患者さん一人ひとりの年齢や生活スタイル、合併症、ご希望を踏まえながら最適な治療を選択することが大切です。
当院でも最新の診療ガイドラインやエビデンスを参考にしながら、患者さんと十分に相談し、それぞれに適した治療をご提案できるよう努めています。
今後も講演や学会活動を通じて最新の知見を学び、その経験を日々の診療に還元してまいります。