• 2026年10月12日

骨密度検査(DXA・DEXA)ができるようになりました ― 骨粗しょう症の早期発見のために

このたび、そうし内科・リウマチ膠原病クリニックに、**GEヘルスケア製の骨密度測定装置「LUNAR PRODIGY Fuga(ルナー・プロディジー・フーガ)」**を導入しました。

開院当初から導入を予定しておりましたが、機器の納入までお時間をいただき、ようやく検査体制が整いました。

これにより、当院でもDXA法による骨密度検査が可能となりました。

DXA(デキサ)とは?

DXA(Dual-energy X-ray Absorptiometry:二重エネルギーX線吸収測定法)は、微量のX線を使用して骨密度を測定する検査です。DEXAとも呼ばれています。

骨粗しょう症の診断や治療効果の評価に広く用いられており、骨密度を正確に評価するための標準的な検査方法です。

検査はベッドに横になって受けていただくもので、痛みはなく、X線の被ばく量も少ない検査です。

当院では、腰椎や大腿骨近位部の骨密度を測定し、骨粗しょう症の診断や治療方針の決定に役立てます。

骨粗しょう症は、骨折するまで気づかないこともあります

骨粗しょう症は、骨の強度が低下し、骨折しやすくなる病気です。

初期には自覚症状がほとんどなく、転倒による骨折や、背骨の圧迫骨折をきっかけに発見されることもあります。

特に、閉経後の女性や高齢の方、過去に骨折したことがある方では注意が必要です。

骨折してから治療を始めるのではなく、骨折する前に骨の状態を知り、必要に応じて予防や治療を始めることが大切です。

関節リウマチ・膠原病の患者さんも骨粗しょう症に注意が必要です

関節リウマチでは、慢性的な炎症や身体活動量の低下などにより、骨粗しょう症のリスクが高くなることが知られています。

また、関節リウマチや膠原病の治療でステロイドを使用している方も、骨密度の低下や骨折に注意が必要です。

当院では、関節リウマチや膠原病の治療だけでなく、骨粗しょう症の早期発見と骨折予防も大切な診療の一つと考えています。

骨密度検査から治療まで、当院で対応します

当院では、DXAによる骨密度検査に加え、必要に応じて骨代謝マーカーなどの血液検査も行い、骨の状態や治療選択、治療評価の参考にしております。

検査結果だけでなく、年齢、骨折歴、現在使用しているお薬なども考慮し、患者さん一人ひとりに適した治療をご提案します。

骨粗しょう症の治療には、内服薬のほか、プラリア、イベニティ、テリボンなどの注射薬もあり、骨折リスクや患者さんの状態に応じて選択します。

骨密度を測るだけでなく、必要な治療につなげ、骨折を予防することが私たちの目標です。

「自分の骨密度を一度調べてみたい」

「関節リウマチやステロイド治療による骨粗しょう症が心配」

「以前に骨粗しょう症を指摘されたことがある」

このような方は、どうぞお気軽にご相談ください。

今後も、地域の皆さまが健康で自分らしい生活を長く続けられるよう、骨粗しょう症の診断と治療にも力を入れてまいります。

そうし内科・リウマチ膠原病クリニック 078-821-2525 ホームページ