- 2026年9月6日
第35回日本リウマチ学会近畿支部学術集会で講演しました

2026年9月6日、神戸国際会議場で開催された第35回日本リウマチ学会近畿支部学術集会のランチョンセミナーにて、講演の機会をいただきました。
今回は、京都大学大学院医学研究科 臨床免疫学 教授の森信暁雄先生に座長をお務めいただき、
「間質性肺炎合併RAに対するバリシチニブの有用性 ― リアルワールドからの検討 ―」
というテーマでお話ししました。
関節リウマチは関節だけの病気ではなく、肺をはじめとするさまざまな臓器に合併症を生じることがあります。なかでも間質性肺炎(間質性肺疾患:ILD)は、関節リウマチの診療において注意すべき合併症の一つです。
関節の炎症をしっかり抑えることはもちろん、肺の状態やその他の合併症なども考慮しながら、患者さん一人ひとりに適した治療を選択することが大切です。
今回の講演では、関節リウマチに伴う間質性肺炎(RA-ILD)について、その特徴や治療を整理するとともに、これまでの診療で得られたリアルワールドデータをもとに、JAK阻害薬であるバリシチニブの可能性についてお話ししました。講演では、関節リウマチの疾患活動性をしっかり抑えながら、間質性肺炎にも配慮した治療を選択することの重要性についてもお話ししました。
日々の診療から得られた経験や知見を学会で共有するとともに、学会で得た新しい知識を、これからも患者さんの日々の診療に還元していきたいと思います。
今後も、関節リウマチや膠原病について、患者さんに分かりやすい情報を発信してまいります。