• 2026年6月22日

乾癬性関節炎(PsA)について講演を行いました

2026年6月18日に開催された「Psoriatic Arthritis Web Seminar」にて、『本邦におけるこれからのPsA(乾癬性関節炎)診療について考える』というテーマで講演を行いました。

今回は、宝塚市立病院リウマチ科の萩原敬史先生に座長をお務めいただき、びとう皮膚科クリニック院長の尾藤利憲先生とともに講演を行いました。皮膚科とリウマチ科の立場から、乾癬性関節炎の早期診断や治療について議論する貴重な機会となりました。

乾癬性関節炎は、皮膚の病気である乾癬に関節炎を合併する疾患です。関節の痛みや腫れだけでなく、腱や靭帯の付着部の痛み、背中や腰の痛みなどさまざまな症状を認めます。

実際には皮膚症状が先行することが多く、「皮膚の病気と関節の痛みは関係ない」と考えている患者さんも少なくありません。そのため診断が遅れ、関節破壊や機能障害につながることがあります。

今回の講演では、乾癬性関節炎を早期に発見することの重要性や、関節エコーを活用した診断、生物学的製剤やJAK阻害薬による治療についてお話ししました。

当院では、関節リウマチだけでなく、乾癬性関節炎を含む脊椎関節炎(SpA)の診療にも力を入れています。乾癬があり関節痛や腰痛を認める方、原因不明の関節の腫れやこわばりが続く方は、お気軽にご相談ください。

今後も学会や講演会を通じて最新の知見を学び、地域の皆様へより良い医療を提供できるよう努めてまいります。

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